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五所神社材木座まつり

百年続く
鎌倉伝統の祭

鎌倉の夏を伝える風物詩となる五所神社(ごしょじんじゃ)例大祭。毎年六月の第二週の週末に開催される鎌倉材木座の夏祭りです。この例大祭は、今から百十余年ほど前に、材木座の地に鎮座していた三島神社、八雲神社、金刀比羅社、諏訪社と視女八坂社の五つの神社が合祀し誕生した五所神社に祀る祭神に感謝し、海上安全祈願と繁栄を祈願する大祭式例祭です。
祭は三日間で執り行われ、宵宮の土曜日夜には、湘南甚句で勇ましく担がれるどっこい神輿渡御が五所神社と光明寺を結ぶ道を練り歩きます。また材木座海岸入り口では、地元商店会(材木座商店会)の手により夜店が並ぶ子供フェスティバルがにぎやかに開催されます。
また例年日曜の夜に行われていた視女八坂社の神様を崇める神輿渡御は、今年から宵宮の土曜日夜におこなわれます。一度御旅所に下ろした神輿に提灯を灯し、材木座の街を練り歩くこの神輿渡御は、視女八坂社の神様は女性ということもあり、本来担ぎ手は氏子女子と定められておりますが、昔から氏子男子が紅と白粉、長襦袢姿で女装をし担ぐ習わしが百年経つ今でも続いております。
本祭の日曜日朝には、五所神社本殿にて厳かに例大祭が執り行われたのち、昼から三基の神輿が材木座の町を練り歩き、二基による海上渡御が行なわれます。午前中に五所神社を出発した神輿は、湘南甚句で担がれる二基の神輿と白丁・烏帽子姿の氏子のみで担がれる一基の神輿が伝統の天王唄を披露しながら材木座の町内を練り歩き、九品寺、光明寺に立ち寄った後に材木座の海で禊ぎを行ないます。また神幸中に、満1歳未満のお子様を抱いてお神輿の下をくぐるとそのお子様は健やかに育つという習わしが古くからあります。
明けて火曜日、五所神社境内では、三ツ目神楽が厳かに執り行われます。三ツ目神楽では、宮司による鎌倉神楽と材木座天王唄が奉納され祭りを締めくくります。

百十一年目の年

2019年の今年、五所神社は合祀し百十一年目を迎えます。当年の五所神社材木座まつりは以下の通りとなります。

6月 8日(土)・・・宵宮
6月 9日(日)・・・例大祭
6月11日(火)・・・三ツ目神楽